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2016/03/11

サイクリング中の水分補給にもう困らない! 勝手に水で満たされるボトル! FONTUS

未来か!?
ドラえもんか!?
北風のテーブル掛けか!?

いや、落ち着け。


クロスバイクとかロードバイクで遠乗りするとき、荷物はなるべく減らしたいものです。
ただ長く乗るほど水分補給・栄養補給も必要だし・・・と考えるとボトルホルダーも2個いる?とか、どんどんゴテゴテしていってしまうもの。
途中で買うのも面倒だしね。

そんな悩みも一発解決。
もうボトルホルダーに悩む必要はありません!

そんな画期的なボトルがこの「FONTUS」



なんとこのFONTUS、太陽電池を使って、水分中から水を取り出し、自動的に満たされるというシロモノ。
飲んでも減らない、魔法のボトルです!
これ1つ付けておけば、サイクリング中にどんどん水が作られていくので、ボトルを何本も持って行かなくてもすみそうです。

アイディア自体はどうやらシンプルなようで、要するに除湿器みたいなもんでしょうか。
前から空気を取り入れ、冷やすことで結露させて水分を取り出すという感じみたい。
いやぁ、こういう発想があったかと脱帽です。

自転車への取り付けはマジックテープっぽいですね。


水がたまったら透明のボトルを外して飲めます。


ペットボトルを使い捨てなくて良いならエコだし、荷物も減るし、良い感じ。
何よりドラえもんの秘密道具のような未来感に超惹かれます。


まぁ、気になる点がないでも無いんです。
例えば、

・メンテナンス性は?
・都会の汚れた空気からできた水は飲んで安全?(笑)


とかね。
見た感じボトルの口が細く、内部を洗うのが難しそうです。
さらに、水を取り出すユニット部分は湿度が高くなるので使ったらケアしたい感じですが、内部に簡単にアクセスできるのかどうか。

それと、空気をたくさん取り込む訳で、空気中のホコリとか排気ガスみたいなものとか一緒に水に入っちゃわないのかな、とか。
空気がきれいなところでつかうなら問題無いですけどね~。

近々クラウドファンディングのキャンペーンを開始する予定らしいので、始まったらもっと詳しい情報が出てくるかもしれません。


ちなみにFONTUSは自転車用だけでは無く、ハイキングなどにも使えるバージョンもあります。


こちらはシート状の太陽電池を使います。
持ち歩くときは太陽電池部分はボトルに巻き付けてコンパクトになりますが、水を集めるときは広げておいておく必要があります。
キャンプや非常時などに使えそうですね。